去る9月22日(金)午後1時30分からと23日(土)午前10時・午後1時30分から「本願寺尾崎別院秋季彼岸会」をお勤めさせていただきました。
当院においては、毎年秋分の日とその前日に法要をお勤めしています。
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれますが、初日22日は蒸し暑さが厳しくまだこの言葉は似合わないと思いましたが、23日秋分の日には、一気に涼しくなり秋の装いに変わりました。
今年の御講師は松林尚真(滋賀県)さんにご出向いただきました。
2日目は、午前の法要が終わった後、以前までは仏教婦人会の皆さまのお力添えをいただき手作りの「お斎」を参拝者のみなさんといただいていました。しかしコロナ禍以来、様々な要因によって中止しておりましたが、今年は「お斎」の復活とまでは出来ませんでしたが、軽食(おにぎり・お味噌汁)を御参拝の皆さんといただきました。
僧侶も門徒も一緒に同じ食卓を囲み、同じお食事をいただくこの風景は浄土真宗の特徴でもあり、当院に取りましても非常に大切な文化であります。
なお、今年の9月23日(土)午後1時30分のお座は、8月15日の孟蘭盆会に併せてお勤めする予定でしたが、台風により中止いたしました「納骨者追悼法要」をあらためてお勤めさせていただきました。
両日各座ともに多くの方にご参拝いただきました。
また最後になりましたが、法要前から法要がすべて終わるまで、準備や片付けなど各般にわたりお力添えをいただいた、総代、世話人、仏教婦人会役員のみなさまに、心からお礼申しあげます。
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