お知らせ

2023.06.01 ご報告

6月常例法座

本日6月1日 午後1時30分より常例法座を開催いたしました。

本願寺尾崎別院では、毎月1日に常例法座、つまり「仏さまのお話を聞かせていただく会」を開催しています。

今月は数日前に永代経法要をお勤めいたしましたの、続いてのご縁です。

本日は台風2号が接近してきており、天気が心配されましたが、なんとか終わるまでは雨が降らずに終わることが出来ました。

天気の具合もあってか、今月のお聴聞者は少し少なかったですが、20名ほどがお聴聞にお越しいただきました。

ご講師はご案内の通り、大阪教区の義本弘導さんです。

前回の5月に引き続いて、正信偈の直前のお言葉「偈前の文」

 しかれば大聖(だいしょう)の真言(しんごん)に帰し、大祖(だいそ)の解釈(げしゃく)に閲(えっ)して、仏恩(ぶっとん)の深遠(じんのん)なるを信知(しんち)して、正信念仏偈を作りて曰わく、

の御文をお引きくださり、親鸞聖人のお心をお取り次ぎいただきました。

 

来月も7月1日に開催いたしますので、是非このチャンスお見逃しなく!!!

ご講師 大阪教区 義本弘導さん

 

 

 


2023.05.29 ご報告

永代経法要をお勤めいたしました

去る5月27日(土)午後1時30分、5月28日午前10時、午後1時30分の3座、「本願寺尾崎別院永代経法要」をお勤めいたしました。

台風2号が近づいてきているとのことで、お天気が心配されましたが、両日ともなんとか雨が降らずに助かりました。

ご法話のご講師は、大阪教区の野村康治さんでした。

親鸞聖人の『現世利益和讃』から

阿弥陀如来来化して
息災延命のためにとて
金光明の寿量品
ときおきたまへるみのりなり

南無阿弥陀仏をとなふれば
四天大王もろともに
よるひるつねにまもりつつ
よろづの悪鬼をちかづけず

南無阿弥陀仏をとなふれば
観音・勢至はもろともに
恒沙塵数の菩薩と
かげのごとくに身にそへり

また『讃阿弥陀仏偈和讃』から

観音勢至もろともに
慈光世界を照曜し
有縁を度してしばらくも
休息あることなかりけり

安楽の浄土にいたるひと
五濁悪世にかえりては
釈迦牟尼仏のごとくにて
利益衆生はきわもなし

の和讃を引かれ、亡き人の願いを聞かせていただきました。

両日とも、非常に多くの方がお参りくださり、延べ約120名の方々がご参拝くださいました。

今年は、昨年の永代経法要の後から、当日までに23名と非常に多くの方が新たに永代経懇志をご進納くださいました。

この方々にはご案内を差し上げ「永代経開闢法要」としてもお勤めさせていただき、法要中の表白において、願主さま、そして有縁故人のご尊名、法名を尊前に奉読させていただきました。

出勤法中も、コロナ感染拡依頼ご案内を差し控えさせていただいていましたが、崇敬区域である日根組、茅渟組のご寺院にご出勤のご案内をさせていただきましたところ、延べ19名がご出勤くださいました。

皆さまからの尊いご懇念は、大切に別院の護持に充てさせていただきます。

ご参拝ありがとうございました。

また、法要準備・片付け、また、参拝者のお茶の接待にお力添えをいただきました、総代、世話人、仏教婦人会役員の方々にも厚くお礼申しあげます。

 

 

    

 

 

 

 

 

 


2023.05.26 ご報告

仏教婦人会に関する委員会開催

5月25日 仏教婦人会のお歌のお稽古の後、今年度三役さん及び歴代会長をご経験された方々にお集まりいただき、「仏教婦人会に関する検討委員会」を開催いたしました。

これは、仏教婦人会のこれからの活動をいかに活性化していくか、また現在10人いる役員の選出方法などについて、規約改正を視野に話し合いを進めていこうとする会議です。

会員の高齢化などの要因により会員数も年々減少しており、平成23年度には200人近くいましたが、現在は100人を切る状態になっており、活動自体も活発とは言えない状況です。

このような状態で、毎年交代の役員も10人を選出することが難しくなっており、その選出方法や適性人数、任期などについても協議しました。

この度は、初めての会合で顔合わせと、意見交換、問題意識の共有、進め方などについて1時間ほど話し合いをしました。

皆さんやはり同じような認識をお持ちだったので、会員の増強や役員問題の解決、活動の活性化など改革に向けて、熱心な意見が出され非常に有意義な会議となりました。

尾崎別院の歴史を支えてこられ、なくてはならない婦人会を永続的に存続させていくためにも、今が踏ん張りどころです。

みなさまのご支援をお願いいたします。

 

 


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