お知らせ

LED化工事 完了しました

尾崎別院では、本堂、寺務所、庫裏など、数多くある照明機器を古いタイプの蛍光灯からLED町照明に約5年をかけて交換作業を進めてまいりました。

今年度に入り、残っておりました庫裏や外のトイレなどをLED照明に交換し、おかげさまでほぼ完了しました。

蛍光灯については、2023年に行われた「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」において、蛍光灯の製造と輸出入が2027年末までに禁止になることが決定されました。蛍光ランプには微量ながら水銀が含まれるため、今後は新しい蛍光灯や安定器の入手はもちろん、修理もできなくなります。これから2027年に近づくにつれて、蛍光灯はさらなる値上げと品不足が予想されるため、早めのLED照明導入が求められていました。

LED照明にすると、使用する電力を大幅に削減し、従来の照明器具と比較して消費電力の面で圧倒的な効率を誇ります。また、LEDの寿命は非常に長く、定期的な交換の必要がほとんどないため、維持管理のコストと手間を大幅に軽減します。さらに、LED照明はCO2排出量を削減することによって環境保護に貢献し、使用後の廃棄物も最小限に抑えることができます。

導入に際し、初期費用が掛かりますので、5年かけて徐々にではありますが計画的に交換することができました。

今後も一層の節電に努めてまいります。

ありがとうございました。

 

【工事前】                          【工事後】

       

 

       

 

 


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