お知らせ
2025.08.01 お知らせ, ご報告

8月常例法座を開催しました

毎月1日は本願寺尾崎別院の常例法座の日です(1月・4月除く)

通常午後1時30分から開催していますが、猛暑の中での開催は危険と判断して、昨年より7月、8月、9月の3ヶ月間は夏時間として10時からの開催としました。

また、開催場所は本堂ですが、夏の間はご門徒さまの間で、襖に鶴の絵が描かれているため「鶴の間」として親しまれている対面所で開催することといたしました。

この「鶴の間」には、昨年よりエアコンを設置したため、クーラーの効いた部屋で開催することが出来るようになりました。

また、今年に入り音響設備も改修したので、非常に聞きやすい環境が整っています。

8月1日も、朝10時からと言えどもかなりの暑さでしたので、暑い中足を運んでくださった多くのご門徒さまには、涼しい部屋に非常に喜んでくださいました。

まず、正信偈・六首引のお勤めをさせていただき、引き続きご法話をお聴聞させていただきました。

ご講師は、和歌山県の岩清水成海さんです。

ご讃題に、七高僧のお一人、善導大師(中国)の次のお言葉を引かれ、お味わいくださいました。

「帰去来(いざいなん)、魔郷には停(とど)まるべからず。
曠劫(こうごう)よりこのかた六道に流転して、尽(ことごと)くみな経たり。
いたるところに余の楽なし、ただ愁嘆の声を聞く。
この生平(しょうひょう)を畢(お)えて後、かの涅槃の城(みやこ)に入らん」(
『観経疏』)

 

来月9月1日(月)も午前10時から保田正信さん(大阪)をお迎えして開催です。

クーラーを効かせてお待ちしています


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