お知らせ
2023.01.02 ご報告

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

旧年中は一方ならぬご厚情を賜り深くお礼申しあげます。
昨年も、新型コロナウイルス感染症が未だ完全に収まらない中、役員をはじめ多くの方々と共に協力し合って、出来る事を少しずつ進めて行くことが出来ました。本年は、親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年のご勝縁の年になります。職員一同精一杯勤めさせていただきますので、変わらぬご指導ご鞭撻をお願い申しあげます。

 

新年にあたり本願寺第8代宗主蓮如上人のお言葉を聴かせていただきましょう。

勧修寺村の道徳が、明応二年の元日、蓮如上人のもとへ新年のご挨拶にうかがったところ、上人は、「 道徳は今年でいくつになったのか。道徳よ、念仏申しなさい。念仏といっても自力と他力とがある。自力の念仏というのは、念仏を数多く称えて仏に差しあげ、その称えた功徳によって仏が救ってくださるように思って称えるのである。他力というのは、弥陀におまかせする信心がおこるそのとき、ただちにお救いいただくのであり、その上で申す他力の念仏は、お救いいただいたことを、ありがたいことだ、ありがたいことだと喜んで、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏と申すばかりなのである。このようなわけで、他力というのは他の力、如来の本願のはたらきという意味である。この信心は臨終まで続き、浄土に往生するのである 」 と仰せになりました。 (『蓮如上人御一代記聞書(現代語版)』本願寺出版社より

 

年末年始の諸行事の様子をお伝えいたします。

除夜会(12月31日23時30分)

当日は、寒さも例年に比べ多少暖かく、風も強くなく、月も綺麗に見える年末年始になりました。

総代・世話人さん方には1時間前にお集まりいただき、最終準備を整えていただき準備完了です。

お勤めは、讃仏偈・短念仏・回向です。

この時間には、本堂には遠近各地より多くの方がお集まりになり、除夜の鐘を待つ方々も境内に集まってきてくれました。

除夜の鐘(除夜会後、23時45分頃から)

お勤めの後、まず輪番が最初に撞きはじめ、職員、総代、世話人が撞いた後、一般の方々に順番に撞いていただきました。多くの方が列をなし、12時唐の元旦会が始まっても、しばらくは終わることはありませんでした。

元旦会(1月1日 0時)

除夜の鐘を撞き終わった方から本堂にお入りいただきました。

0時丁度に行事鐘を打ち、元旦会のお勤めを始めました。

正信偈草譜・短念仏・回向をお参りに方全員でお勤めさせていただきました。

大抽選会(元旦会引き続き)

元旦会に引き続き、輪番、そして門徒を代表して総代長より新年のご挨拶を申しあげました。

その後、待ちに待った総額15万円の景品が当たる大抽選会です。

抽選券は、事前に法名をお申し込みの方に、故人お一人につき1枚お渡しいたしました。また、当日も1000円のご懇志で抽選券1枚をお渡ししました。

今年の「特賞」は、Aladdin (アラジン)のグラファイトストーブ約3万円前後、そして「輪番賞」は、普通の椅子に付けて使うヒーター付きマッサージシート1万5千円前後です。他には「総代賞」にはお米5キロが10名に当たるなど、数多くの景品を用意しました。

総代がくじを引き、世話人方が当選者に景品を配りました。中にはいくつも当たっている方もおられ、当選番号が読み上げられるたびに、歓声が上がり、外の寒さも忘れてしまうぐらい盛り上がりました。

1時間ほどで終わり、帰りには別院のお灯明をお分けし、お持ち帰りいただきました。

【ギャラリー】

内陣正面

左脇壇(宗祖親鸞聖人)

右脇壇(本願寺第8代宗主蓮如上人)

右余間(本願寺第12代宗主准如上人)

左脇余間(聖徳太子、七高僧)

正門より

夜空に輝く月

 

元旦会のお勤め

 

輪番挨拶

総代長挨拶

景品

当選者に景品を配布

抽選結果


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