当院の沿革を訪ねていきますと、この尾崎別院は、その昔(時代は不詳)善徳寺という草堂(小さな寺)でした。善徳寺はその後焼失してしまいますが、慶長3(1598)年に再建され、本願寺第十二代宗主准如上人に寄進し尾崎御坊となりました。その約100年後再び焼失してしまいますが、宝水2(1705)年9月18日に上棟式を行い、現在に続く本堂が再建されました
その再建に尽力された棟梁が、株式会社錢高組様が業祖と仰ぐ 錢高林右衛門氏であり、再建された1705年を錢高組誕生の年とされています。
錢高組さまには、毎年4月になりますと新入職員の方々が、研修の一環として当院にご参拝に来られています。
カテゴリ