お知らせ

秋季彼岸会にお参りください【再掲】

尾崎別院では20日(土)から26日(金)まで、23日(火)の秋分の日を中日として前後3日間の合計7日間にわたり、ご門徒さま宅へのお彼岸参りに伺います。

そして次の通り尾崎別院本堂において「秋季彼岸会」をお勤めいたします。

9月22日(月)午後1時30分から

9月23日(火)午前10時から

ご法話(仏さまのおはなし)本願寺派布教使の石崎博敍(大阪府)さん

 

「彼岸」とは、迷いの世界を 「此岸」というのに対して、さとりの世界を表す言葉で、お彼岸とか彼岸会という場合の「彼岸」は「到彼岸」の略、つまり「迷いの世界からさとりの世界へ到る道の実践」を意味します。浄土真宗では、さとりに到るための修行はせず、 また、日々のお念仏の味わいが重要なのですが、このお彼岸の期間を「さとりの世界(浄土)へ到らしめてくださる阿弥陀さまのお徳を讃え、そのお心を聴聞させていただく仏縁」として大切にしています。「彼岸」は「あの世」とイコールではありません。「迷いの世界である「あの世」にいる故人を慰める」のではなく、「真実の世界である浄土に生まれた故人を偲びつつ、自分自身がその浄土へ到る道であるお念仏の教えに耳を傾ける」ご縁の期間であり、法要なのです。

【『浄土真宗 新 仏事のイロハ』より】

 


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