北門の工事が始まります。

本願寺尾崎別院境内北側に設置される門扉（設置年代不詳）について、経年による老朽化が激しく、さらに隣接する大阪湾からの強風を正面に受け、門扉内部の腐食も見られ、門扉自体も非常に重たく、毎日開閉するため倒壊の危険性が危惧されていました。

こうした状況を受け、役員と協議した結果、現状と同様の門扉に修復した場合、大幅に経費がかかること、また、大阪湾からの強風により腐食が進みやすい環境にあることから、風が通り抜けることができ、門扉にかかる強風などの負担を軽減し、修復や維持に係る経費も大幅に抑えられるステンレス製パイプシャッター形式の門扉に改修することとなりました。

この度、本山本願寺よりお許しをいただき、１１月４日（金）より１週間程度の間、改修工事が始まります。

ご参拝に来られる方、関係業者等、ご来院される皆さまには、大変ご不便をおかけするかと存じますが、安全第一に工事を進めますので、十分お気をつけて境内にお入りください。