気持ちよく晴れ渡った、5月1日 今年度最初の常例法座を尾崎別院本堂で開催いたしました。
今月のご講師は、義本弘導さん(大阪教区 交野組 浄行寺)です。
まず、正信偈六首引(彌陀成仏)のお勤めをして、約45分間の仏さまのお話を聞かせていただきました。
親鸞聖人が「正信偈」をお造りになられた理由は、「知恩報徳」すなわち「仏さまのご恩を知って、その徳に報いる」ためであると示された、「正信偈」が書かれる直前のご文(これを「偈前の文(げぜんのもん)」といいます)である
「しかれば大聖の真言に帰し、大祖の解釈に閲して、仏恩の深遠なるを信知して、正信念仏偈を作りていはく、無量寿如来に帰命し、不可思議光に南無したてまつる。」
というお言葉をご讃題にあげられ、お正信偈をおつくりになられた親鸞聖人のおこころを伺いながら、そのお味わいをお取次ぎいただきました。
今回は、27名のご参拝をいただきました。
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