浄土真宗は、阿弥陀如来の本願力 によって信心をめぐまれ、念仏を申す人生を歩み、この世の縁が尽きるとき浄土に生まれて仏となり、迷いの世に還って人々を教化するというみ教えです。
この真実のみ教えをお示しくださった宗祖親鸞聖人に感謝し、阿弥陀如来のお救いをあらためて心に深く味わわせていただくご法要が、「報恩講」です。
「報恩講」という名称は、親鸞聖人のひ孫である本願寺第3代宗主覚如上人が、 親鸞聖人の33回忌にあわせて『報恩講私記』を著されたことに由来し、以来先人たちが親鸞聖人ご命日の法要を「報恩講」として脈々と受け継ぎ、今日まで大切にお勤めしてきました。
尾崎別院ではこの報恩講を毎年11月26日、27日、28日の3日間お勤めさせていただいております。
浄土真宗の門徒にとりまして、一年で一番大切なご法要です。
どなたさまも是非お参りください。
1、日 程 2024(令和6)年11月26日(火)逮夜法要~11月28日(木)日中法要まで
2、法要時刻 日中法要 集会鐘 9:00
行事鐘 10:00
逮夜法要 集会鐘 12:30
行事鐘 13:30
初夜法要 行事鐘 15:30(逮夜法要引き続き)
3、法 要 26日 逮夜法要 宗祖讃仰作法(音楽法要)
同 初夜法要 正信偈(草譜)・和讃六首引(弥陀成仏)
27日 日中法要 奉讃大師作法(第1種)
同 逮夜法要 大師影供作法
同 初夜法要 正信偈(草譜)・和讃六首引(弥陀成仏)
28日 日中法要 奉讃大師作法(第1種)
※26日逮夜法要はオルガン・チェロ・フルートの演奏を用いた音楽法要です
※27日日中法要・逮夜法要、28日日中法要は雅楽の演奏を用いた法要です。
※27日日中法要後は、お斎(炊き込みご飯、のっぺい汁、わらび餅)の接待があります。
※報恩講期間中は門徒会館に於いて「陶器市(バザー)」を開催します。売上金はすべて令和6年能登半島地震・豪雨災害の義援金といたします。
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