「ふくしはんなん」は、社会福祉法人阪南市社会福祉協議会が発行している、阪南市社協の運営や阪南市内で取り組まれているさまざまな”ふくし”活動、ボランティア活動などを知り、身近に感じていただくための情報紙です。6月、9月、12月、3月の年4回は発行され、発行部数は23,900部です。
阪南市内の全世帯へ市役所の「広報 はんなん」に折り込み配られています。
一つ目は、お正月に尊前にお供えした「鏡餅」を、総代、世話人とも相談して、すべて寄付させていただきました。
また、当別院の門徒会館を利用して開催されている「笑和(にこにこ)カフェ」についても掲載されています。
このカフェについては以前もこのコーナーでご紹介いたしましたが、
「ケアプランセンター笑和(にこにこ)」(大阪府阪南市尾崎町三丁目4番7号)が開催している「にこにこカフェinお寺」です。
ここでは、コーヒー・紅茶・ジュースが1杯100円で飲め、子どもからお年寄り、認知症や障がいのある人も気軽におしゃべりでき、世代を問わず参加OKのお気軽に来ていただける空間です。
詳しくは ケアプランセンター笑和072-479-4787担当:樋口までお問い合わせください。
このように、尾崎別院では、地域の社会福祉に貢献する活動を積極的に行っております。
本宗門の正依の経典(まさしくより所となる経典)である『仏説無量寿経』には、あらゆる世界に生きるすべてのいのちあるものが、阿弥陀さまのはたらきによって分け隔てなく救われていくことが示されています。生きとし生けるものすべてを等しくいつくしむ大慈悲が阿弥陀さまの救いのはたらきです。
その阿弥陀さまの救いをよりどころとして、宗祖親鸞聖 は、混迷した世の中にあって、ともにお念仏を喜ぶ仲間を「とも同朋(どうぼう)」「御同行(おんどうぎょう)」と呼び、苦悩を抱える人々とともに生き抜かれました。私たちの先人はそのお心を受け、「御同朋・御同行」と互いに敬愛し、み教えをまもり広めていこうと努めてこられました。
阿弥陀さまの慈悲に包まれ、智慧に照らされている者どうしであることを自覚しつつ、人々と苦悩をともにされた親鸞聖人のお姿を かがみとして、互いに支え合って、苦しみや悲しみの世界を生き抜いていくことこそが、私たち念仏者のあり方といえます。
現在宗門では、「あらゆる人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲を伝え、もって自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する」ことを理念とし、「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)を推進しています。
実践運動における中核的な取り組みである重点プロジェクトの統一目標として、
を推進しています。
この実践目標は、「自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する」という宗門の理念・目的を達成するため、さらに仏教徒・念仏者として行うにふさわしい、具体的な平和貢献活動の一つとして、ご親教『念仏者の生き方』のお心を体した重点プロジェクトの取り組みであります。
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