本願寺尾崎別院「戦後80年平和を願う集い」にご参加ください(再掲)
戦後80年を迎える本年。
戦争によって尊いいのちを失われたすべての方がたを追悼し、戦争を再び繰り返してはならないという平和への決意を確認するため、「平和を願う集い」を開催します。
「記録に残らなかった阪南市の空襲」と題して、実際に空爆を目撃した辻本久氏に当時の様子を語っていただきます。
日 時:9月18日(木)13:30~15:0掲
場 所:本願寺尾崎別院
参加費:無料(どなたでもご参加いただけます)
13:20~13:25まで平和の鐘を撞きます。
毎年9月18日、東京・国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で修行される「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」では、宗門として恒久平和の願いを新たにするため、「平和の鐘」を撞きます。「讃仏偈」に「響流十方」とお示しのように、仏の教えが十方に響き渡ることを願い、すべての戦没者を追悼し、 共に平和への誓いを新たにしましょう。
お話し終了後、ご参加くださった皆さまにも平和の鐘を撞いていただけます。
【9月18日】
私たち浄土真宗本願寺派では、戦後、本願寺ならびに大谷本廟において、「戦没者追悼法要」を修行してまいりました。あわせて1981(昭和56)年から、毎年9月18日に、東京都千代田区にある国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、「全戦没者追悼法要」をお勤めしています。
「全戦没者」という言葉には、人類が繰り返してきた戦争によって、尊いいのちを失われた世界中の全ての戦争犠牲者への思いが込められています。
また、9月18日は、15年にわたる「アジア・太平洋戦争」につながっていった「満州事変」の発端である「柳条湖事件」が1931(昭和6)年に起こったその日でもあります。
中外日報さんも取材に来られる予定です
語り手 辻本 久氏

昭和20年7月30日に、米軍の戦闘機による銃撃で西鳥取地区の造船所が狙われ、2名が被害(うち1名は死亡)にあわれた。
自宅で戦闘機の爆撃を目撃されたが、戦後、公式な記録に阪南市の空襲被害の記載がないと知り、独自で調査、空襲被害を論文で明らかにされた。
