当院には古くから伝わる釜があり、この釜を使い「お斎(食事)」を調理し、僧俗共に同じ食卓を囲み、同じ食事をいただいていました。この「一緒性」が浄土真宗の特徴であり、当院の伝統ある文化であり宝であります。
そこで、先人たちが守り伝えてきたこのすばらしい文化を後世に伝え、当院を広く知ってもらい、食を通じて「つながり」を感じてもらうために、同封のチラシの通り、「おてら食堂」を開店いたします。
つきましては、ご家族、ご友人、また職場の同僚方をお誘い合わせの上、是非来店くださいますようご案内申しあげます。
なお、ご来店くださいます場合は、恐れ入りますが、準備の都合上、ご来店人数だけで結構でございますので、当院にご一報くださいますようお願い申しあげます。
今後も、心安らぐ居場所となり、地域の社会福祉に貢献させていただく当院の活動にご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
追而
チラシでは申し込み締め切りを9月30日としていますが、10月15日までは受付できますのでご連絡ください。
〒599-0201大阪府阪南市尾崎町2丁目8-19
Tel : 072-472-4128
Fax : 072-472-0011
E-mail :ozaki-betuin@outlook.jp
① 豆ご飯 | 煎り大豆・米 |
② 炊き合わせ | 椎茸・高野豆腐・こんにゃく・人参・いんげん・えび |
③ だし巻卵 | 卵 |
④ 白和え | 豆腐・ほうれん草・人参・こんにゃく・白味噌 |
⑤ さつまいも煮 | さつまいも・レモン |
⑥ 酢の物 | 大根・人参・ごま・ゆず |
⑦ 香の物 | 葉つき大根 |
⑧ のっぺ汁 | 大根・里いも・人参・うすあげ・土生姜 |
⑨ 果物 | みかん |
詳しくは尾崎別院までお問合せください
去る9月22日(金)午後1時30分からと23日(土)午前10時・午後1時30分から「本願寺尾崎別院秋季彼岸会」をお勤めさせていただきました。
当院においては、毎年秋分の日とその前日に法要をお勤めしています。
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれますが、初日22日は蒸し暑さが厳しくまだこの言葉は似合わないと思いましたが、23日秋分の日には、一気に涼しくなり秋の装いに変わりました。
今年の御講師は松林尚真(滋賀県)さんにご出向いただきました。
2日目は、午前の法要が終わった後、以前までは仏教婦人会の皆さまのお力添えをいただき手作りの「お斎」を参拝者のみなさんといただいていました。しかしコロナ禍以来、様々な要因によって中止しておりましたが、今年は「お斎」の復活とまでは出来ませんでしたが、軽食(おにぎり・お味噌汁)を御参拝の皆さんといただきました。
僧侶も門徒も一緒に同じ食卓を囲み、同じお食事をいただくこの風景は浄土真宗の特徴でもあり、当院に取りましても非常に大切な文化であります。
なお、今年の9月23日(土)午後1時30分のお座は、8月15日の孟蘭盆会に併せてお勤めする予定でしたが、台風により中止いたしました「納骨者追悼法要」をあらためてお勤めさせていただきました。
両日各座ともに多くの方にご参拝いただきました。
また最後になりましたが、法要前から法要がすべて終わるまで、準備や片付けなど各般にわたりお力添えをいただいた、総代、世話人、仏教婦人会役員のみなさまに、心からお礼申しあげます。
本日は9時ごろから、婦人会役員及び当番地区による清掃奉仕をいただきました。
特に本日は、先般お願いさせていただきました通り、先月の清掃奉仕は猛暑で炎天下での作業が危険ということで、十分時間を取って行う事ができませんでした。
そのため、かなり草が伸びており、男性の方のご奉仕をお願いしたところ、多くの方がご参加いただきました。
おかげさまで、きれいになりました。
ご多用の中、ご奉仕くださったみなさんに厚くお礼申しあげます。
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