尾崎別院では、毎月第2・第4木曜日午後1時30分から本堂において仏教婦人会のお歌のお稽古の会が開催されています。
今日は27名が参加されていました。
お稽古の合間には「はんなん体操」で体をほぐしながらの楽しい時間。
次回は6月8日です。
ぜひお越しください
尾崎別院では、新型コロナウイルスの感染拡大から、永代経法要は日数や座数を減らしたり、ご出勤いただいている近隣のご寺院さまには出勤をご遠慮いただいたりと、感染予防対策を講じながら勤めさせていただいておりました。
しかし本年は、ようやく以前の2日間3座で実施し、近隣のご寺院さまにもご出勤のご案内をさせていただき、賑々しくお勤めさせていただきます。
また、例年では2日目の午前のお座を永代経ご懇志をお納めいただいた方の開闢法要(最初のおつとめ)としてお勤めしておりましたが、本年はおかげさまで、この一年にご懇志をお納めいただきました方が非常に多く、3座とも開闢法要を兼ねておつとめいたします。
コロナの感染症法上の位置づけがかわりましたが、やはり「密」をさけるために1座に集中してご案内するのをさけるための方策でもあります。
ただ今年はもう一つ理由があり、例年の2日目の午前のお座だけ、法要中に述べる表白(表敬告白の意味で、その法要の趣旨を仏前で述べること)で、その方のお名前を読み上げるのですが、そのお座に来れない人もやはりおられます。
そこで、3座の中でどのお座ならご参拝できるかをあらかじめお伺いして、ご参拝になられるときに表白でお名前を読み上げさせていただくことにしました。
つまりその機会を増やしたわけです。
永代経とは、末長くお経が読まれるという意味で、お寺が存続し、み教えがますます盛んになるようにとの思いからつとめられる法要です。
亡くなった方へ追善供養するという意味ではなく、故人を縁としてお寺に参詣し、故人を追慕し報恩の営みをするとともに、自身が聞法のご縁をいただきます。
永代経懇志は、そのなくなった方が大切にされ、またこの私やその子孫までも末永く仏法を聴聞させていただく法座や寺院の維持存続を願いお納めいただきます。
尾崎別院仏教婦人会では第2・第4木曜日の月2回を基本として仏教讃歌のお稽古をしています。(11月の報恩講の前になりますと、宗祖鑽仰作法(音楽法要)のお稽古のため毎週木曜日)
お稽古と言いましても、皆さん楽しく大きな声で仏教讃歌を中心とした歌を楽しむ会と言っていいかと思います。
5月11日(第2木曜日)も、雲一つない晴天の中、いつも通り午後1時30分から本堂で始まりました。
本日は、約30人が集まり、仏教讃歌などを声高らかに歌い、オルガンの伴奏とともにその歌声が優しく境内に響いていました。
次は、5月25日(木)午後1時30分から開催いたします。
ぜひご参加ください!!!