本願寺尾崎別院
親鸞聖人ご誕生850年・立教開宗800年慶讃法要を11月26日(日)午後1時30分から
並びに
宗祖親鸞聖人報恩講法要を11月27日(月)日中法要午前10時、逮夜法要午後1時30分、初夜法要3時30分から
無事お勤めせていただきました。
これからしばらくそのご様子を順次ご報告させていただきますので、どうぞお楽しみにしてください。
まず、ご法要に先立ちまして、協賛行事として11月25日午前10時から「帰敬式」を執り行いました。
当院においては実に30年ぶりのご縁となりました。
受式者は当院ご門徒さまをはじめ、崇敬区域内ご寺院のご門徒さまを合わせて95名。
実に多くの方が受式なさいました。
当日は9時集合とご案内いたしておりましたが、早い方は8時半ごろにはご来院され、どなたも緊張の面持ちで控室に入っていかれました。
控え室で、記念の輪袈裟を掛け、念珠を持ち、会場である本堂へお入りいただきました。
その本堂は、周りの木戸を閉め、照明を落とし、厳粛な雰囲気でありました。
係からの説明の後、10時からお式が始まり、御導師様よりお一人お一人丁寧にお剃刀を当てていただきました。
「法名拝受」「帰敬文」の代表者も緊張の中、立派になされました。
お式が終わって、輪番よりお一人お一人に法名を手渡しさせていただきました。
みなさん、おめでとうございます。
当院では、毎年報恩講の初日のお座は「宗祖讃仰作法~音楽法要~」をお勤めいたします。
そして今年はそのお座を「親鸞聖人ご誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」としてお勤めさせていただきます。
このご法要の主役は、仏教婦人会です。
10月に入れば、毎週木曜日にお勤めの練習。
また、この後法要では、お勤めに先立って、役員さん方による献灯・献花・献香が行われます。
その動きについても、何度も何度も繰り返し練習されています。
蝋燭立6本、花瓶6本、香炉、香盒、そして現会長による代表焼香。
仏教讃歌「みめぐみの」にあわせて行われます。
法要の最後は「旅ゆくしんらん」を歌って終わります。
オルガン、チェロ、フルートがこの後法要を彩ります。
11月19日は法要一週間前
当日着るガウンを確認し、アイロン当て。
いよいよ近づいてきました。
ぜひお参りください
また、仏教婦人会にもご入会ください
毎月第3日曜日は清掃奉仕をいただく日です。
そして11月19日は「親鸞聖人ご誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」そして「宗祖親鸞聖人報恩講法要」の一週間前に当たります。
境内各所の準備と、おみがきも同時に行われました。
境内は秋の落ち葉の掃除がかなりの一苦労。
そして仏具磨き。これは毎年5月の永代経法要と11月の報恩講法要の前に行われます。
そしてそして、11月25日に執り行われる「帰敬式」の準備も行われました。
平素本堂に常設している椅子をすべて一旦撤去し、掃除、雑巾がけをしたうえで、受式者用の椅子を並べました。
その椅子もきれいに拭き掃除。
この度は96人の受式者です
尾崎別院で行われるのは、平成5年の大修復に併せて行われて以来、実に30年ぶりとなります。
婦人会や、役員さん方も、いつになく気合が入っていました。
どうぞ、慶讃法要、報恩講にお参りください。
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