毎月一日(1月、4月を除く)は本願寺尾崎別院の常例法座の日です。
この日も寒かった。しかし本堂の中は暖かいご法話で、参拝者のお心も暖かくなっていました。
この日は令和6年能登半島地震から1か月。
ご法話の初めにご講師より追悼のお言葉を述べられました。
参拝者一同、亡くなられた方々に哀悼の誠をささげさせていただき、被災されている方々にお見舞い申しあげさせていただきました。
ご法話は、ご講師の人柄がよく出ていて、優しく丁寧に、この私に届いているご本願の働きについてお味わいを聞かせていただきました。
毎月1日(1月・4月除く)は、本願寺尾崎別院常例法座の日です。
どなたさまも是非仏さまのお話を聞きにお越しください。
よろしければ、本願寺が進めている「子どもたちの笑顔のために募金」や「ウクライナ緊急支援募金」・「トルコ・シリア地震緊急支援募金」にご協力ください。
1月16日は宗祖親鸞聖人のご祥月ご命日です。
本山本願寺では1月9日から16日まで「御正忌報恩講」がお勤まりになっております。
本来なら、この御正忌報恩講に浄土真宗の僧侶、門信徒はお参りさせていただかなければなりません。
しかし、そうなれば自分の所属するお寺では、その法要をお勤めすることができないの、事前にそれぞれのお寺で報恩講をお勤めするようになりました。それを「お引上げ報恩講」と申します。
尾崎別院ではその「お引上げ報恩講」は毎年11月26日から28日の3日間お勤めしています。だからと言って、そのまさしくご祥月ご命日に何もしなくてもいいというのも、ココ御ぐるしい思いが致します。
そこで、ことしから1月16日午前10時から「宗祖親鸞聖人のご祥月ご命日法要」をお勤めさせていただき、この日に本山本願寺まで行くことができない方々とともに、宗祖のご遺徳を偲ばせていただくことといたしました。
お勤めは「正信念仏偈作法」で、ご参拝の皆さまと親鸞聖人のお残しくださった「お正信偈」をお勤めさせていただきました。
法要の後は、本願寺布教使 和氣秀剛さん(奈良県)より、親鸞聖人の主著『顕浄土真実教行証文類』のお言葉を味わうご法話をいただきました。
来年も是非お参りください。
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