1月25日午後2時から本願寺尾崎別院仏教婦人会の臨時総会を開催いたしました。
議題は、令和6年度からの仏教婦人会の役員体制、運営方針、規約改正についてです。
現在の状況は、高齢化などにより会員数が減少傾向にあり、令和元年度の会員数は127名でしたが、今年度は92名にまで減少しています。役員については、それぞれ諸事情によりお引き受けいただく方がおらず、大変苦慮しており、10名を選出することも年々困難になってきています。
仏教婦人会は当院にとりまして、なくてはならない存在です。今何か対策を打ち出さなければ、減退の一途をたどり、婦人会活動自体も停滞していくことが危惧される現状にあります。そこで、今年度当初より、現三役と会長経歴者による「検討委員会」を設置し、婦人会の永続的な存続をめざし、役員体制の見直し、会員の増強、活動の活性化など、今後の婦人会の活動方針について検討を進めてまいりました。
大きな課題として挙げられたのが役員についてです。現状では役員に就任すると一年間大変ご苦労をいただくこととなります。委員会においては、この負担を少しでも分かち合い、軽減し、誰もが婦人会活動をより楽しむことができる方策を検討してまいりました。
この度の臨時総会において、皆さんの同意を得て、来年度より次のような新しい形に生まれ変わることとなりました。
①会員全員を3つの班に分ける。
②年度ごとに順番に1つの班を「当番班」とする。
③「当番班」の中から三役を選出する。
つまり、三役は置くが、約30人の「当番班」による「集団指導体制」ともいうべき形に変わります。現在、役員だけがしていることも、それぞれの班の特色を出しながら、必ずしも役員だけがするのではなく、「当番班」全員で助け合いながら一年間運営していくこととなります。行事なども、当番班ごとに計画してみてはいかがでしょうか。
これにより毎年のように役員に声がかかるというような心配や負担が軽減され、より楽しく婦人会活動に参加できるようになります。
今まで婦人会に参加していなかった方や、これまで、さまざまな理由で退会された方でも、ご自身を取り巻く環境が当時と変わっているという方もおられると思います。
是非もう一度ご参加しませんか。
1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」でお亡くなりになられました方々に謹んで哀悼の意を表します。
また、現在困難な状況におかれていらっしゃる方、またご不安を抱えていらっしゃる多くの方々にこころよりお見舞い申しあげ、ご無事を念じ申しあげます。
今後末永い支援が必要となってくることが考えられます。
当院におきましては、本堂に「義援金募金箱」を設置いたしました。
どうぞ、ご協力をお願いいたします。
2024(令和6)年1月1日、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、 石川・高岡・富山・国府・新潟教区から被害の報告が寄せられています。
つきましては、継続した被災地の復興支援を目的として、下記の通り義援金の募集を開始いたしましたので、ご協力いただきますようお願い申しあげます。
浄土真宗本願寺派 たすけあい運動募金
「令和6年能登半島地震 災害義援金」
郵便振替 01000-4-69957
加入者名 たすけあい募金
銀行振込
銀行 ゆうちょ銀行
店名 一〇九(イチゼロキュウ)店
番号 当座 0069957
名義 たすけあい募金
※通信欄に「能登地震」とご記入ください。住所、連絡先、領収書名のご記入をお願いします。
お預かりした募金は災害義援金として、被災地へお送りさせていただきます。
2024(令和6)年1月5日(金)から当分の間
〒600-8501京都市下京区堀川通花屋町下ル本願寺門前町
浄土真宗本願寺派伝道本部
社会部<災害対策担当>
TEL075-371-5181
FAX 075-365-6199
saigai-taisaku@hongwanji.or.jp
1日午後、石川県能登地方で発生した震度7の令和6年能登半島地震でお亡くなりになられました方々に謹んで哀悼の意を表します。
また、現在困難な状況におかれていらっしゃる方、またご不安を抱えていらっしゃる多くの方々にこころよりお見舞い申しあげ、ご無事を念じ申しあげます。
尾崎別院におきましては、本堂、庫裏、寺務所、外壁等現在のところ被害は確認できておりません。
心を一つにしてまいりたいと思います。
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